みなさんこんにちは!! こんばんは!! ガウっちょです🐺
今回は資産運用関係で基礎部分の「複利」というものについて書きたいと思います。
僕自身、資産運用、投資を始めてまだ1年ほどとまだまだ初心者な個人投資家ではありますが、人生でとても大事だと感じた知識が「複利」についてです。 僕が学んだことを紹介したいと思います。
資産運用をする上で基礎となることなので、お金について知ることの第一歩目として読んでいただければと思います。
それではよろしくお願いします!!
単利と複利の違い
みなさんはそもそも「単利」と「複利」という言葉を知っていますでしょうか? おそらく、普通に生活している人たちの半分近くは知らないかと思います。 この単語について既に知っている人は、まあまあお金の知識がある人だと思います。
もちろん、僕は生まれてから20年近く知りませんでした(笑)
では、ここでみなさんに問題です。
利回り5%で5年もの国債を100万円買うと、5年後はいくらになりますか? ①105万円 ②125万円 ③だいたい127万円くらい
正解は・・・②の125万円です。
そもそも国債って何?ということですが、国債とは国に「お金を貸す」というものです。
では、なぜお金が増えて5年後に帰ってくるのでしょう?
お金を貸すという行為は「もしかしたら貸したお金が返ってこない」というリスクのある行為で、世間一般的にはお金を借りると利息をつけて返すというのが普通です。 友人や家族間でのお金の貸し借りは無利子かもしれませんが、銀行やその他の会社などでお金を借りる場合は利息が付くものです。
解説に戻ります。
年利5%というのは「1年後に投資金額の5%分増える」ということで、1年後には105万円になります。それが5年間ですので5万円✖️5(年間)で25万円増えます。
このように投資元本に利息がつく仕組みが「単利」です。
では、回答候補の③「だいたい127万円ぐらい」というのはどういう計算なのでしょう?
これは、「1年後には105万円になりますが2年後には105万円に対して利息が掛かる」といった計算です。2年後には110万2500円、3年後には115万7625円・・・、5年後には127万6281円といった具合に増えます。
このように、利息にも利息がつく仕組みが「複利」というものです。
複利はすごい発明!
先程の問題では単利と複利ではほんの2万円程度しか違わないため、「違いは微々たるもの」「どちらでもいい」と考えた人は大間違い!!
複利について、かの歴史上の偉人アインシュタインが「人類史上最大の発明」と言ったほどなんです。
先程の問題で今度は10年後について考えた時、単利だと50万円増えますが複利だとなんと62万8894円も増え10万円以上差が出来てしまうんです。
要するに複利でお金を貸し付けると、時間が経つほどにとんでもない利息が着くことになるんです!!
資産運用とは単利や複利でお金を貸し付け、利息を受け取ってお金を増やすことですが、お金を貸すなら単利よりも複利で貸す方が自分の資産は多く増やせます。
ではどのようにして複利でお金を貸せばいいのでしょうか?
単利でお金を貸す場合は国債を買って国にお金を貸し付ければいいのですが、複利で貸し付けられるものとは具体的に何なのか?
実は日本国民のほとんど、ほぼ100%の人が既に複利でお金を貸しているんです。
それが、銀行預金なんです。
「え?どういうこと・・・?」と気になるかもしれませんが、長くなるので今回はここまでにします(笑)
最後に
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!
今回は、資産運用の基礎知識である単利と複利について、僕が学んだ時の話をもとに説明してきました。
具体的に複利でお金を貸し付ける話に入っていこうかと思いましたが、あまりにも記事が長くなるため今回はここまでとさせていただきます💦
ちょうどいいところで終わって申し訳ないです💦
今回の記事で、みなさんが少しでもお金の勉強について興味を持っていただけたなら嬉しい限りです。
次回も読んでいただけると幸いです。
それでは、オヤスミ世界🐺
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